コロナ禍の換気、エアコンの電気代が高額になっていませんか??
飲食店や物販店でのお悩みで、「コロナ禍に入ってからというもの、夏場と冬場に電気代が爆上がりして支出が多くなった」とよく聞くようになりました。
空気の出入口を開放してエアコンをつけると、どうしても店内の温度が最適に保てず、エアコンが常にフル活動し続ける状態になってしまいます。
そのおかげで、電気代がかさんでしまいます。
高機能換気設備は、換気をしながらも、部屋の温度を逃がしません!
高機能換気設備を「全熱交換器」とも呼び、空気の循環をしながら、空間の「温度」だけは保つことができる換気設備です。
飲食店では原料費も上昇傾向のうえ、電気料金まで増加すると負担がおおきいと考えられます。
この問題を解決し、ランニングコストを抑えませんか。
補助金を使って、導入費もさらにお得に
とある病院での、補助金を使った機器の設置・入替の事例です。
高機能換気設備を3台付けて、同時に業務用エアコンを6台入替をしたところ、全工事費が620万円もかかるところ、210万円に。
この補助金は、高機能換気設備の新設だけ、もしくはエアコンの入替とセットで使えます。
※東京都内の事業所に限ります
それは中小規模事業所向け省エネ型換気・空調設備導入支援事業です。
中小規模事業所向け省エネ型換気・空調設備導入支援事業
公益財団法人東京都環境公社が実施機関として、補助金事業を実施しています。
工事完了後に地球温暖化対策報告書を3年間提出する必要がありますが、東京都環境局から作成ツールが配布されているので安心です。
https://www8.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/ondanka/report/index.html
中小規模事業所向け省エネ型換気・空調設備導入支援事業 |
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事業実施年度 |
令和3年度から令和4年度まで |
助成対象者 |
・都内に中小規模事業所を所有又は使用する中小企業者等 ・上記と共同で事業を実施するリース事業者又はESCO事業者 |
助成対象設備 |
・換気設備(更新・増設・新設を対象) 高効率換気設備、熱交換型換気設備等 ・空調設備(更新のみ対象)注:換気設備と同時に導入する場合に対象 電気式パッケージ形空調機、中央熱源式空調機等 |
助成額等 |
助成対象経費の2/3(補助上限額1,000万円) |
助成対象経費 |
助成事業の実施に要する以下の経費 設計費、設備費、工事費、処分費 |
助成対象事業の主な要件 |
・都内で所有し、又は使用する中小規模事業所における導入であること。 ・助成対象設備を導入する事業所について、地球温暖化対策報告書を提出すること。 (工事完了時及び工事完了の翌年度から3年間) ・換気設備の導入により、事業所における必要換気量が確保されること。 |
高機能換気設備の設置タイプ
高機能換気設備には追加で設置できるタイプがあります。
3つのタイプをご紹介します。
1.露出設置形
軒下・壁面・天井など様々な空きスぺ―スを活用することができます。
2.室外設置形
本体の天井吊り工事や、吸気・排気の工事が不要。
3.天井吊形
室内側のダクト工事が不要で、省スペースです。
※追加設置以外にも。
エアコンと同時に入替をする場合、天井に埋め込むこともできます。
高機能換気設備はどのくらい省エネになるのか
発表されているデータでは、東京都の一般高断熱木造住宅における試算で、
一般的な換気扇を使っている状態と比較して、20%の省エネになります。
高機能換気設備の本体も省エネ設計+エアコンの負担削減の合計です。
助成対象経費2/3の助成金。
仮に75万円の対象経費なら、自己負担は25万円。
毎月のコスト削減に。